正しい選択肢を選んでください。
Q.1
This house ____ painted last year.
(A)is
(B)has been
(C)was
(D)had been
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正解(C)This house was painted last year.(この家は去年塗装されました。)
選択肢に be動詞が挙げられており、空欄の後には paint(~に色を塗る) の過去分詞 painted があるので、受け身の文であることが分かります。
そして文末に last year(去年)とあり過去形であるため、be動詞は(C)の was となります。
Q.2
The movie was made ____ a famous director.
(A)to
(B)by
(C)in
(D)of
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正解(B)The movie was made by a famous director.(その映画は有名な監督によって作られました。)
受け身の文における行為者「~によって」を表す前置詞を選ぶ問題です。正解は(B)です。
Q.3
The documents were ____ by email.
(A)sent
(B)send
(C)sending
(D)to send
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正解(A)The documents were sent by email.(書類はメールで送られました。)
空欄の前に be動詞 were があるので、空欄に入る動詞の形は受け身か現在進行形だけです。
send は「~を送る」という意味なので「~」に入る目的語が必要となりますが、空欄の後ろは by email(メールで)があるだけなので目的語がありません。
そうすると本問は受け身の文であることが確定できるので、 正解は過去分詞の(A)となります。
ちなみに、本問の by はQ.2のような行為者ではなく手段を表します。
Q.4
Dinner will be served here tomorrow.
(A)is
(B)was
(C)has been
(D)will be
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正解(D)Dinner will be served here tomorrow.(明日、夕食はここで出されます。)
選択肢にbe動詞が並んでおり、空欄の後ろには serve(~を出す)の過去分詞 served があるので、受け身の文です。
文末に tomorrow(明日)とあるため、未来形の助動詞が使われている(D)が正解となります。
Q.5
The song was ____ by a pianist.
(A)write
(B)written
(C)wrote
(D)writing
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正解(B)The song was written by a pianist.(その歌はピアニストによって書かれました。)
空欄の前に be動詞 was があるため、空欄に入るのは動詞の受け身か現在進行形だけです。
ただ、write は「~を書く」という意味なので「~」に入る目的語が必要となります。
ところが、空欄の後ろには目的語がないので、受け身の文であることが確定できます。
よって正解は(B)です。
Q.6
The project ____ finished last month.
(A)is
(B)was
(C)has been
(D)will be
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正解(B)The project was finished last month.(そのプロジェクトは先月終わりました。)
選択肢に be動詞が挙げられており、空欄の後に finished があるので、受け身の文であることが分かります。
そして文末には last month(先月)があるため、正解は過去形の was となります。
Q.7
The car ____ repaired soon.
(A)is
(B)was
(C)will be
(D)has been
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正解(C)The car will be repaired soon.(その車はもうすぐ修理されます。)
選択肢にbe動詞が並んでおり、空欄の後ろには repair(~を修理する)の過去分詞 repaired があるので、受け身の文です。
文末に soon(もうすぐ)とあるため、未来形の助動詞が使われている(D)が正解となります。
Q.8
The manual was ____ to the team.
(A)given
(B)give
(C)gave
(D)giving
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正解(A)The manual was given to the team.(そのマニュアルはチームに配られました。)
Q.3やQ.5と同じく、空欄の前に be動詞 was があり、空欄に入るのは動詞の受け身か現在進行形だけとなります。
ただし、give は「~を与える」という意味なので「~」に入る目的語がなければなりません。
空欄の後ろには目的語がないので、進行形ではなく受け身の文であることが確定できます。
正解は(A)です。
Q.9
The book is known ____ his first work.
(A)by
(B)to
(C)as
(D)in
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正解(C)The book is known as his first work.(その本は彼の最初の作品として知られています。)
Q.2と同じく前置詞を選ぶ問題ですが、本問は空欄の後が his first work(彼の初作品)となっているため行為者を表す by は適切ではありません。
選択肢のうち、最も適切な前置詞は「~として」という意味の as です。
Q.10
The truth ____ told them next week.
(A)are
(B)will
(C)will be
(D)is
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正解(C)The truth will be told them next week.(真実は来週彼らに伝えられるでしょう。)
Q.4やQ.7と同様に、選択肢にbe動詞が並んでおり、空欄の後ろに (~を伝える)の過去分詞 told があるので、受け身の文ですが、本問は told の後に目的語 them があります。
tell は「~を誰々に伝える」という形で目的語を2つ取る場合があるため、「~を」に当たる The truth が受け身の文の頭に来ても、もう1つの目的語「誰々に」 に当たる them が told の後ろに残っています。
能動態は I will tell them the truth next week.(私は来週彼らに真実を伝えるでしょう)のような文です。
これを受け身、つまり受動態にすると本問の文になります。
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